ハーバードの「世界を動かす授業」 ビジネスエリートが学ぶグローバル経済の読み解き方 リチャード・ヴィートー 仲條 亮子 徳間書店 2010-08-27 売り上げランキング : 5999 Amazonで詳しく見る by G-Tools |
ビジネス関連の書籍にちょっと飽きてきたときに
息抜きに読んでいた本
著者自身が書いているように
「なるほど、世界の経営者はこんな風に世界を学んでいたのか」
と感じることができる一冊だった
一つ一つのテーマでいえば
細かくデータが出ているわけではない
ただ、全体を通して知っておくべき世界経済の流れというか
政策と経済の関連がわかりやすく、丁寧に書かれた良書だと思う
下手な経済学の本を読んで、
数式の羅列で吐き気を覚える前に
こういう難しい事をわかりやすく説明してくれる本で頭を休ませた方がいい
世界の流れをつかみたい、
なんであの国はうまくいっているんだろう、
そんな疑問を持っている方は是非読むといい
逆に経済"学"が得意で、
数値、数式や理論をベースに正確に説明されないと許せない
という方にはお薦めできない
たぶんAmazonのレビューで辛口の人はこういう知識ベースがある人で、
この本は僕のような経済学素人向けなんだろう
正直言うと、こういう視点は20代半ばまでに養っておきたかった
簡単に、わかりやすく、世界の流れが把握できた、つもりになれただけで十分だ
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