2010年8月12日木曜日

早稲田MBAの試験に向けて

そろそろ早稲田MBA(夜間主)の受験を考え始めている人も
でてきている時期ですね

先日のWBSフェアに知人も参加していたようです

僕自身は実はちゃんと受けようと決めたのが9月の説明会の後だったので、
はっきり決めてから1ヶ月ちょっとしかなかったのですが、、、

さて、今年受験を考えている方のために、簡単に説明をします
早稲田の仕組みは絶対わかりにくいと思うので・・・
というか、まずは資料請求をした方がいいですよね。

早稲田ビジネススクールの資料請求
からとりあえずゲットしてみるといいと思います。

早稲田MBA(夜間主)の受験にあたっては、
まず、モジュールを選びます

モジュールって何?って感じですが、
要はゼミです

自分の専攻したいゼミを選んでそこを受験するわけですね

これがどう受験に関わってくるかというと
2次試験以降の倍率に関わります

1次試験は完全にフェアな状況で、
筆記試験で足切りされます
※この時点では提出資料は判断材料に入ってないという噂

この1次試験をなんとか乗り越えると
2次試験は担当モジュールの先生+2名の面接官で面接です

この段階では1次試験を通った人が単純に
希望モジュールに割り振られますので
1次試験の通過者が多いモジュールは必然的に倍率が高まります

ぶっちゃけ1次試験通過者がモジュールの募集人数に及ばないケースもあるようです
(とはいえ、面接でこれはダメだと思われたら落ちますが)

2次試験の判断材料は
面接点+提出書類の点数だと言われています

こういう仕組みになっているので、
モジュールの選択も戦略的に行う必要があります

とはいえ、行きたいモジュールが基本になるとは思うので
それほど選択肢はありませんね

まぁ少しでも参考になれば


あと個人的にいくつかおすすめモジュールを
残念ながら今年は僕の所属する
グローバル・サービスビジネスモジュールは募集しないようです
※以下、超個人的です

1.マーケティング戦略系  (責任者: 教授 恩藏 直人)
授業を受けた中で一番、この先生の研究は面白そうだなと感じた先生
ものごともはっきり言うし、違うことは違うといってくれるタイプ
先生と議論しながら新しい発見がありそう

2.競争戦略系 (責任者: 教授 内田 和成)
いわずと知れた教授だけに、説明不要ですが
自分の頭を鍛えるという意味では一番かもしれない
芯の通った考えの先生で刺激されることが多い

3.経営戦略系 (責任者: 教授 根来 龍之)
早稲田の経営戦略といえば根来先生でしょう
実際にはまだ授業を受けたことはないですが、
このゼミの方はみな根来先生大好きという感じで
それだけでも悪い先生じゃないことはわかる
非常に熱心で、妥協せずに勉強したい人におすすめ

実は僕は根来先生のモジュールと今のモジュールで迷いました

こんな感じですかね
実は絶対におすすめできないモジュールもあるのですが、
ここに書くのも微妙なので一応やめておきます

事前に説明会などでしっかり確認する事をおすすめします

それでは、受験生のみなさんがんばってください

[追記]
その後、一試験の簡単な内容、二次試験の面接内容についても記載しました
二次試験の方が細かく書いたかな、、、
研究計画書、一次試験について
二次試験、面接について


・・・・

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最近よく耳にするプラットフォーム戦略という言葉
WBSでもプラットフォーム戦略の特集が組まれましたね

自社のビジネスはいわゆるツーサイドプラットフォームビジネスで、
実際にはこういったビジネスを体系的にまとめた本を
あまり見たことがないし、どんなもんだろうかと期待して読んだ

うまくまとまってはいるし、
実際の仕事でプラットフォームビジネスに関わっていない人には
ちょうどいいレベル感だと思います

正直おばかな僕は学生のころ、
フリーペーパーがなんで無料なのか意味わからなかったし

そういうレベル感で読むと楽しく読める

でも、内容自体に新しいことはないし深くもない
自分の情報・知識を整理する意味ではいいかも

若干違和感があるのが、
すべてユーザー側をひきつける事が一番大切!になっているように感じるところ

それって需給バランスの問題なんじゃないかって思うんだよね
プラットフォームとしての仕組みが供給過多で
ユーザー側に選択肢がある場合はユーザーを引き付けることが大切かもしれないけど
いつでもそれが正解とは限らないと思う

例えばまっとうなSNSがMixiしかなかった頃なら
何もしなくてもみんなMixiに参加したがってたわけだし
参入する環境によっては、そこへの投資の優先順位は下がると思う

あと、事例が結局ほとんどネット媒体なんだよな
最初の方に「ネット媒体だけじゃないぞ」と期待をあおったのに
事例がネットばっかなのでげんなり

一応こういう業界に興味がある人は一度読むといいかもしれない

僕自身は、研究テーマをプラットフォームのグローバル戦略に
したいと考えているので、本の中に出ている参考文献の論文を
読んでみようかなと思っている

なぜ「美少女図鑑」は7日で待ちから消えるのか?

美少女図鑑について

なんか面白そうな媒体だなと思っていたこともあり
その内容や、コンセプトが知りたくて読みました

正直はずれ

美少女図鑑をつくった社長のただの日記

クールローカルというコンセプトはわかったが、
そこから先は自分の行動がダメだったのオンパレード
ただの日記はブログでやってくれという感じ