2012年1月14日土曜日

修論の提出

1月7日(土)に修士論文を提出し、
少し落ち着いてきたので、
またブログを再開します

 ちなみに論文テーマは
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 メディア型プラットフォームの国際化
 - ビジネスモデル移転の視点から - 
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簡単に内容を書いておくと、
プラットフォームビジネス、 特にツーサイドマーケットの特性を持つ
プラットフォームの国際化手法について先行研究レビュー、国内の事例分析から
メディア型プラットフォームのビジネスモデルのコアとなる仕組みを抽出し、
仕組みの移転可能性に着目した理念型としての国際化分類を提示
国際化分類の違う事例間比較を行う事で国際化手法の検証を行いました

もともと入学時から自分が研究したかったテーマだったので、
結果的に纏めた内容について、他の方の評価がどうであれ、
自分にとっては非常に有意義な取組みになりました

最終提出が完了した際にはまた、
もう少し内容を書こうかと思います

 まずは、2月4日(土)の口述試験に向けて
誰にでも話が伝えられるレベルに頭を整理しておこうと思います

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太田先生のモジュールへの受験

ここのところ、太田先生のモジュールについて
ブログを通じて何度かメールで質問をいただきました。

受験(一次試験)に際して事前にどんな勉強をしておけばいいか、
という内容が多いですが、
たぶん一番いいのは事前に過去問を入手して対策しておく事です。

とは言っても、僕が受験した時には前年との傾向が全く変わってしまって
意味がない状態でしたが。
ある程度、筆記試験のレベル感がわかるので、
まずはそこを抑えるのがいいのではないかと思います。

後は、面接(二次試験)ですが、
面接に向けてはやはりレジュメ作成が重要になります。
面接の内容は以前の記事『二次試験、面接について』にもありますので、
そちらを確認していただく事として、
今回お伝えしたいのは、太田先生の特徴です。

太田先生はアカデミックかプラクティカルかと言われれば
アカデミックな先生です。

ですので、プラクティカルな事を学びたいという方は、
正直、やめておいた方がいいと思います。
(当然体系的な理論を学ぶ事でプラクティカルな知見も得られますが)

一番いい判断基準は、
太田先生の著書『多国籍企業と異文化マネジメント』を読んだ上で、
その著書の内容がまさに自分が勉強したい内容だ、と思えるかどうかです。

僕自身は事前に著書を読んだ上で、共感を持った上で入学しましたので、
入学後のゼミは本当に毎回が刺激的で、学ぶところが多かったです。
過去に戻ってもう一度受験モジュールを選択できるとしても、
太田先生のモジュールを選択します。
(たぶんこれは、他のモジュールの方も同じだとは思いますが)

まずは、そのモジュールの先生がどんな事を専門としている先生なのか、
その先生の専門分野が本当に自分が学びたい事なのか、
著書を読むなりして、判断するのが一番いいと思います。
(モジュール制のMBAを受験する方だけが対象です)

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