さて、僕自身は修士論文の執筆も一応終わりましたが、
来年、修士論文の執筆に挑む方もいるかと思います
論文の執筆にあたって、振り返りというか
ここは気をつけておいた方がいいよ、
というちょっとしたアドバイスを
1. ワードのフォーマットは最初に作る
論文を書き始めは
面倒だから後で書式やページ設定すればいいや、
そう思いがちです
これは大きな落とし穴です
最後の追い込みの時期に書式を直さなければならなかったり、
ページ設定が違ったがために図の位置がずれてしまったり、
目次が自動更新できる設定になっていなかったり
これが最後の追い込みの時期に来ると
それだけで一日が無駄になるほどの作業がやってきます
ですので、書くぞーとなったら真っ先にこの設定をすることをおすすめします
先輩がいるモジュールであれば
先輩からフォーマットをもらっておくといいかも知れません
また、連絡してもらえれば僕が作ったフォーマットもお渡しします
※もちろんフォーマットが間違っている可能性もあるので使うのは自己責任で
(ただ、早稲田MBAの学生である事がわかる手段は欲しいですね)
結構重要なのが、章ごとにセクション区切りをしっかりしておく、
という事だと思います
セクション毎の設定が割と多く発生したりしますので、
書きはじめの頃に使わない気がしても
章ごとにセクション区切りを入れておきましょう
2. 参考文献の記入方法は文献を読む前に勉強、参考文献は一冊ずつ追加していく
これも大きな落とし穴です
参考文献の記入フォーマットは我々のようなサラリーマンには意外と難しいです
だからこそ、先に記載方法を勉強しておいてください
そして、参考文献は一冊読む毎に
必ず修士論文の参考文献欄に追加していってください
後から追加しようと思っても、
何の本にが参考になったのか、思い出せなくなります
最後に追い込んで書こうと思ってもはっきりいって時間がないです
3. 文献の読み方
文献を読んでいると、何となく勉強になるなー
という気持ちで読み進めてしまいますが、
少しでも発見があったページには付箋を貼り、付箋にメモを書いてください
どこに何が書かれていたか覚えていられる
そう思っていても、何十冊も、何十もの論文を読み続けていると
絶対に後から見つけられなくなります
はじめから必要な場所に付箋をはり、付箋に何が重要だと思ったのかを
書いておくだけでかなり楽になります
4. 印刷について
印刷はキンコーズなどで行う事になると思いますが、
白黒とカラーが混ざるととんでもなく面倒です
なるべくカラーでなくてもわかるように執筆する事をおすすめします
お財布にもやさしいです
また、印刷する場所は事前に決めておいた方がいいです
5. 提出時に必要な書類を事前にきっちり確認する事
自分自身は足りていると思っていても、
行ってみて足りなかったり、書いたつもりになっていた書類が
足りなくて手書きになってしまったり
そんな事にならないようにしっかり確認しましょう
とりあえず、今思いつくのはこんなところですかね
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