今週の火曜日の日経新聞において、
東京ガールズコレクションのアジア進出に関する記事があった
東京ガールズコレクションはファッションショーの形式で、
人気モデルが着用する服などの商品を携帯電話などのインターネットを利用して、
その場(ファッションショーの場)で注文できる
ネットとリアルな環境を上手く組み合わせたビジネスモデルとなっている
こういったビジネスはいわゆる"モノ"を製造しているわけではない、
しかし経済を活性化させる付加価値の創造という面ですばらしい能力を有している
日本では"モノ"づくりこそが経済成長の源泉だという考えがとても強いと思う
日本には資源がなく、食料に関しても輸入に頼っている
国を安定的に運営していくには継続的に外貨を稼ぐ力が必要で、
今までは"モノ"づくりとその輸出で外貨を稼いでいたと考えられる
経済成長の根底としての"モノ"づくりがとても大切であることには同意
一方で、モノのコモディティ化が急激に進む世界を迎えているのも事実
こういった状況の中で東京ガールズコレクションのように、
モノづくりではない部分で経済を活性化する
=付加価値を付けて人間の根源的な欲求を刺激する
ようなビジネスを日本が輸出できるようになっていくことが
とても大切になってくる
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